志賀高原(群馬) 石古根山(1443.4m) 2017年6月24日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 9:23 車止め−−9:29 遊歩道入口−−9:45 石尊山(祠)−−9:50 地デジ中継局−−10:14 石古根山 10:17−−10:33 地デジ中継局−−10:38 石尊山−−11:02 遊歩道入口(林道)−−11:06 車止め

場所群馬県吾妻郡草津町
年月日2017年6月24日 日帰り
天候
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場山頂北東側の林道入口に駐車
登山道の有無地形図の電波塔(地デジ中継所)まであり、そこから山頂までは無し
籔の有無山頂付近は笹藪。尾根北側は広範囲で石楠花籔
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
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コメント山名事典記載の山。東側の地デジ中継局までは道があるが山頂までは道無し。ただし山頂手前までは藪は無いので比較的歩きやすい。地形が不明瞭でGPS無しで三角点に達するのは非常に困難。尾根より北側は石楠花籔で避けた方が良い




林道入口に駐車 林道入口の車止め
遊歩道案内図。石尊山の位置が不明 林道カーブが遊歩道入口
遊歩道は標識整備されているがかなり薄い 「大岩歩道」を進む
これで遊歩道に乗っている 大岩広場。どこでも溶岩があるのでどれが大岩か不明
途中で道を離れて西に進む 別の遊歩道(石楠花群生地経由)に合流
微小ピークが石尊山。祠あり 石尊山西側の標識

アンテナ広場に向かう 地形図の電波塔の位置がアンテナ広場。地デジアンテナ
こちらはFM放送用アンテナ 中継機材
アンテナ広場から先は道はなく適当に西を目指す 藪無し。目印点在するが踏跡無し
やっぱり溶岩が目立つ 標高1400m付近から笹が登場
標高1410m付近。笹が濃くなる ほぼ山頂。GPSを頼りに三角点探索
この笹の中に三角点がある 石古根山三角点
すかいさんの山頂標識。久しぶりに見た 裏面にはすかいさんの署名
もう一つの山頂標識 かなり古いらしく針金が飲み込まれている
帰りはショートカットで北東に下ってみた 標高1410m付近。石楠花激籔で南に進路変更
往路に近づくと石楠花が消えて歩きやすくなる アンテナ広場に到着
帰りは石楠花群生地経由の遊歩道を歩いた 標高1310m付近
遊歩道入口の案内看板。最初によく見ておけばよかった
林道に合流 林道入口到着


・草津市街地西側の山。地形図記載の山ではなく日本山名事典記載の山。
・地形図を見ると山頂東側に電波塔マークがあり、そこまで破線が描かれているのでそれを利用。取り付きは国道の1223m標高点から分岐する林道とした。
・林道に入ってすぐ横は大きなホテルで、その裏手で車止めが登場。手前は広くなっているので駐車に問題なし。
・車止め付近に遊歩道案内図があるが石尊山(見晴らし台)の表記あり。ただしこれが石古根山を意味するのか不明。でも位置的に山頂東側らしくアプローチに使えそうなので遊歩道を利用することにした。
・林道の最初のヘアピンカーブが遊歩道入口。道の濃さはいまいちで初心者だと見失う可能性がありそう。周囲は籔は無いのでどこでも歩ける状態。
・遊歩道は上へは向かわず南へと横移動を続けるため、途中の分岐点で右(上)へ入る。この分岐点は3分岐で右に、「大岩歩道」と「中間歩道」がある。中間歩道の方が真上へ行きそうな雰囲気だったので入ってみたが、登りながらも北方向へ戻るようなルートだったのですぐに大岩歩道へ乗り換えた。
・大岩歩道は名前よりも大岩は少ないように思えた。この付近はあちこちに溶岩が見られたが目立つ大きなものは無い。大岩広場と書かれた看板付近にも目立った岩は無かった。・大岩歩道は登りながらも南へ向かい山頂方向へと進んでいくが、山頂がほぼ西に来てもまだ南に向かったため途中で道を外れて斜面を登った。唐松と落葉樹林が主体で地面付近に籔は無く歩きやすい植生。
・西へ向かって適当に歩いていたら遊歩道に合流。下山時に分かったことだが、この道は中間歩道経由で石楠花群生地を通る道だった。後でGPSの軌跡と地形図を重ねてみると、遊歩道は地形図の破線通りに付いていて、遊歩道を離れてショートカットした距離は僅かなものだった。
・すぐに祠のある小ピークに到着。標識は無かったがここが石尊山らしかった。西側には「アンテナ広場」の案内標識あり。おそらく地形図の電波塔マークのことだろう。
・「アンテナ広場」は地デジ中継局とFM放送中継局が同居していた。上空は開けているが周囲は背の高い樹林に囲まれて展望は無い。遊歩道はここまで。
・西側斜面に適当に入り山頂を目指す。溶岩が目立つ自然林の緩斜面で相変わらず籔は無く溶岩の重なった場所を除いて歩きやすい。稀にペイントや目印が見られるがバラけた地形で踏跡はない。
・標高1400mを越えると笹が登場、以降、山頂まで笹が続く。根曲がり竹は混じっていないが山頂付近は結構濃い。
・急傾斜を登ると平坦地で山頂の一角だが相変わらず不明瞭な地形で読図困難、GPSが無いと山頂を特定するのはほぼ不可能。GPSの表示に従って笹の海を北へと泳いで僅かに頭上が開けた場所に出ると、笹の中に三角点を発見できた。ここは北側は石楠花で笹藪との境界にある。三角点のすぐ北側に手製標識が2つあり。1つかすかいさんの標識だった。
・帰りは最短距離で戻ろうと北東に下り始めたが、山頂から北東に延びる不明瞭な広い尾根の北側は広範囲で石楠花籔に覆われ突破は困難だった。標高1410m地点でショートカットを諦め、石楠花籔を避けて南に進路変更し、石楠花籔と樹林帯の境界を下っていく。行きついた先はアンテナ広場だった。
・石尊山の先で北に分岐する石楠花群生地方面に入ったが、この道は地形図の破線通りでこのまま北へ直進するわけではなく、等高線に沿って北西へと迂回するルート取りで往路より無駄な距離を歩かされてしまった。周囲は石楠花に覆われるが花は全く咲いていなかった。
・別の遊歩道に合流した場所は、往路で大岩歩道に入った分岐点だった。結果的には最も効率的なルートはこの大岩歩道経由での往復だろう。
・車に戻って帰り支度をしていると2名のハイカーが下ってきた。遊歩道では1名に出合ったので、道の薄さの割には意外に歩く人がいるようだ。

 

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